株式会社ビットマイスター様

<企業情報> 
所在地:埼玉県さいたま市
業種:ソフトウェア開発
URL:
http://www.bitmeister.jp/

■ソフトウェアをコア技術とした研究開発プロデュース業を展開されるビットマイスターの社長様にお話を伺いました。

秋田:平成19 年度いちおし「起」業プラン大賞今年度の「いちおし」起業家に選ばれ、独立後も順調そうですね。
*この賞は、埼玉県創業・ベンチャー支援センターの相談者の中から、創業意欲が旺盛で、独創的かつ将来性のある事業プランを持った起業家を表彰するものです。

社長:おかげさまで。これまでは順調です。

秋田:独立前に想定していたことと実際に独立してみて経験したことで違いはありますか?

社長:いろいろ書籍を熟読していたので、ある程度の手続きなどは自分で行えると思っていましたが、いざ会社設立となると思いのほかやることが増えてしまいました(笑)

秋田:みなさんそう言われるのですが、実際のところをぜひ教えてください。

社長:私の場合、起業と同時に、国立科学博物館が実施する「サイエンスコミュニケーション」と言う分野を学ぶ為の講座の受講が決まり、起業をしながら講座に通うことになりました。

秋田:そうですか!時間が限られ中で、いろんなことをしなければならない起業間もない時期に通学とは大変ですね。

社長:もともと受けたかった講座なので、受講できてよかったのですが、その分役所へ行く時間がなくなっていまい、すごく困っていました。

 秋田:お1人で起業される予定と伺ってましたが、急遽技術者も雇用されるということで、やるべきことも増えたのではないでしょうか?

社長:そうですね。本を読んだ感じでは、ひとりでやれそう!と思ったのですが、いざやってみると「役所に行く時間がとにかくない!」のと、「書類を作成するのは意外に面倒!」だということがわかりました。

秋田:そうですね。継続して行う事務であれば覚えても損はないと思いますが、社会保険や労働保険の会社設立時の新規適用はもしかすると会社設立時の1回だけの事務手続きになるかもしれないので、社会保険労務士に任せたほうが効率的かもしれませんね。

社長:“会計”と“労務”は会社を経営する以上継続的に発生するので、「士業」へのアウトソーシングを考えました。労務に関する手続きは、専門性を必要とする手続であることと、なにより初めての処理についてはサポートしてくれる先があると“安心”です。

秋田:“安心”ですか!?

社長:はい。自分でやろうと思えばやれるものはいくつかあります。インターネットにも情報はたくさん掲載されています。ただし、調べたことが“正しいかどうか?”がわからないのです(笑)。だからこそ士業にアウトソーシングをするメリットがあるんだと思います。

秋田:社員を雇用して独立する場合には、社会保険労務士は必要ということになりますね!

社長:法律は日々変わってますし、「時間的な制約からの解放」「安心感を得る」には、専門家の存在は大切だと思います。

秋田:起業時の実体験をもとにアウトシーシングのメリットを教えていただきありがとうございました。その他、今後の抱負をぜひお聞かせください。

社長:今年の3月に「国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ」になりました。従来のソフトウェア工学にサイエンスコミュニケーション手法を融合させることにより研究開発サービス業から一歩進めた研究開発プロデュース業という分野の先駆けになれればと思っています。その他としては、IT業界は技術派遣の会社が多いのですが、当社は受託開発を中心にしたいと考えています。長時間労働をなくし、技術者が安心してスキルアップに打ち込める職場つくりを優先したいのです。そのために、1つ1つ社内制度の整備をしていく予定です。まずは就業規則の整備と給与制度の新規構築ですね。

秋田:社員が増えると段階的に整備することも増えると思いますので、今後とも労務面をしっかりサポートさせていただきます。本日はありがとうございました。